[結論] 工具径を直径で指定します。
加工内容
例)真円加工プログラム
工具径 φ4
加工穴径 φ7
目標値 φ7.000
実際の加工値 φ6.990
で加工されたとします。
![](https://29331133.com/wp-content/uploads/2022/08/スクリーンショット-2022-08-01-23.20.17.png)
![](https://29331133.com/wp-content/uploads/2022/08/スクリーンショット-2022-08-01-23.19.55.png)
このとき、工具径を調整してリスタートで加工することでφ7.000にしたいと思います。
画像のようにエンドミルが動くので
これを直径指定で穴を大きくする場合、
目標値 – 実際の加工値 = 0.01
0.01mm工具が小さいことを機械に教える必要があります。
工具データ画面
工具データ画面で調整したい工具を選択します。(今回はエンドミル4)
![](https://29331133.com/wp-content/uploads/2022/10/WS000000-800x639.jpg)
内容の工具径を3.99に変更
![](https://29331133.com/wp-content/uploads/2022/10/WS000002-800x638.jpg)
これでエンドミル4をリスタート加工することで穴径を7.000で加工することができます。
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