SugarBox
前とは別のパターンの
座付き穴加工を説明をしていくよ!
加工方法が複数あるから選択肢のひとつとして覚えてね!
新入社員
前との違いはなんですか?
SugarBox
今回はフラットドリルではなく
エンドミルを使った加工方法を紹介するよ!
座付き穴のサイズのフラットドリルがない時に便利な方法だよ。
[材料]
縦100mm横100mm高さ10mm(100*100*10)
[加工内容]
材料の中心に座付き穴を開けます。
[プログラム] ※加工条件は無視のこと
新入社員
あれ?
座付き穴ユニットを使ってないですね。
SugarBox
そうなんだ。
座付き穴ユニットなしでほぼ同じ動作ができるよ。
ちなみに座付き穴ユニットで作ると次の通り。
新入社員
こっちの方が見た目がスッキリですね。
真円でやる意味はないのでは?
SugarBox
ところが真円だとトルネード加工ができるから
同じ加工でも加工精度や見た目に差が出てくるよ!
新入社員
なるほど。
使い分けができるから状況によりけりなんですね。
[経路チェック]
[使用工具]
- スポットφ10
- ドリルφ4.50
- エンドミルφ4.00
- タッチセンサーφ5
[ワーク固定]
正直台はタッチセンサーが衝突しないように高めのものを選択。
(例: 口金高さ50 正直台高さ47)
[基本座標] 取得位置
新入社員
なんだか今回は
少しレベルの高い話だった気がします。
SugarBox
比較的そうかもしれないね。
座ぐり穴はよく加工される内容なので
加工方法に選択肢を持っておくことは良いことだと思うよ!
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