新入社員
ステンレスを加工することになって
ラフィングと仕上げ用エンドミルを利用したいんですが、
工具が同じ径でどうしたらいいのかわかりません。
SugarBox
機械に同じ径で別々のエンドミルを
つけることを認識させる必要があるね。
やり方を説明するよ！
現場では同じ径の工具を複数利用する時、
機械に認識させるために工具情報の後にアルファベットを付けて認識させます。
このアルファベットをサフィックスと呼びます。
サフィックスの登録方法
エンドミルの登録例
工具データから
工具ファイル
エンドミル
次のような画面になります。
実際の入力例
複数の入力例
これで工具のサフィックス登録が完了しました。
余談(中級者向け)
コーナーラウンジングカッターやインナーRカッターを登録する場合、
筆者は面取り工具として登録せずにエンドミルとして工具を登録します。
面取りの線ユニットより
エンドミルの線ユニットの方が
工具にある遊びの調整がしやすいためです。
プログラム
エンドミルの利用例
同じ径の工具を機械が別々に認識して加工してくれるようになりました。
サフィックスの決め方
新入社員
アルファベットで何をつけたらいいのか
迷って作業が進みません・・・
SugarBox
基本は周りの人に合わせてつけるとプログラム移行の時に楽チンだよ！
一応だけど、僕が使っている例を紹介するね！
あくまで参考にしてね。
SugarBox
工具の名称の頭文字とかにすると
とにかくTとRが混み合うので
利用頻度と覚えやすさで登録してしまっていいと思うよ！
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