【MECT2025完全攻略ガイド】工作機械の祭典を120%楽しむための究極の歩き方

その他

出典:MECT2025 https://mect-japan.com/2025/

2025年10月、
「MECT2025(メカトロテックジャパン2025)」が、
名古屋で開催されます!

今回のキャッチコピーは
「この発見、劇アツ!!!!」

DX(デジタルトランスフォーメーション)と自動化技術が本格実装された、かつてない工作機械の祭典になりそうです。
そんなMECT2025を「音楽フェス」のように楽しみながら、情報収集もできる攻略法をお届けします。

MECT2025ってどんなイベント?

MECTは「メクト」と読み、「MECHATRONICS TECHNOLOGY JAPAN」の略称。
1987年から続く、日本最大級の工作機械見本市の一つです。

開催概要
  • 正式名称:メカトロテックジャパン2025
  • 会期:2025年10月22日(水)~10月25日(土)
  • 時間:10:00~17:00(最終日のみ16:00まで)
  • 会場:ポートメッセなごや(新第1~3展示館)
  • 入場料:事前登録で無料(当日登録は1,000円)
  • 予想来場者数:約7万人

今回の注目ポイント

  • DX・スマートファクトリー化の実用レベルでの提案
  • 省人化・自動化ソリューションの本格展示
  • 中小企業でも導入可能な現実的技術の紹介

参戦準備


🗺️会場アクセス

電車でのアクセス ※推奨

名古屋駅から最速17分のあおなみ線「金城ふ頭駅」が最寄り駅です。

  • あおなみ線「金城ふ頭駅」から徒歩5分
  • 屋根付き歩道デッキで迷わずアクセス可能
車でのアクセス

会場の向かいには「レゴランド・ジャパン」があり、駐車場は共用です。

  • 目的地設定:「金城ふ頭駐車場」
  • 駐車料金:約1,500円
  • 注意点:会期中の混雑を考慮し、公共交通機関の利用を強く推奨

🎫事前登録

入場無料になるため、公式サイトでの事前登録は必須。
QRコード付き来場証を印刷して持参すると入場がスムーズです。

👟 足元

1日中歩き回ることになるため、歩きやすくクッション性の高いスニーカーがおすすめ。
「革靴で来て後悔した…」という声も多いので、フェスに行く感覚で快適な装備を整えましょう。

🍙 食事

現地スタイル

時間に余裕があり、人とのつながりを作りたい人は食事エリアにあるものを購入しましょう。
自分にない視点から意見が飛んできたり、
数人と落ち合って食事をすると別の発見があったりします。

時短スタイル

会場はとにかく広く、人も多い。
食事の時間さえ惜しい人は、カロリーメイトやウィダーインゼリーを持参して、食事エリアで速攻補給してからブースを回ります。

「工作機械フェス」として楽しむ会場マップ攻略法

🎪 メインステージ:大手工作機械メーカーエリア

出演者:Mazak(ヤマザキマザック)など

見どころ
  • 最新フラッグシップ機の実演
  • IoT・AI・自動化 搭載の次世代マシン
  • 中小企業でも導入可能な実用的DXソリューション

Mazakブースでは、「これなら現場で使える!」と実感できる技術提案に特に注目してください。
現場の生産性を劇的に変える MAZATROL DX は特に要チェック!!
工作機械のガチャポンも設置されることが予想されますので、皆様ゲットしましょう!!

🎵 サテライトステージ:工具・周辺機器エリア

出演者:タンガロイ、MOLDINO、BIG、DIJET、HORNなど

見どころ
  • 加工効率を劇的に変える新工具
  • 便利なクランプ治具やハンドツール
  • 現場で即使える実用的なアイデア商品

🎶 テクニカルステージ:ソフトウェア・次世代技術エリア

出演者:CAD/CAMメーカー、AIスタートアップなど

見どころ
  • 省人化ロボットアームの実演
  • 加工データ「見える化」ツール
  • スマート設備連携の実用例

🎤 スペシャルイベントエリア

主催者企画展示「医療を支える加工術」

第3展示館で工作機械による加工実演を開催。
医療器具製造の最新ノウハウを間近で体験できます。

主催者セミナー

「自動車」「航空・宇宙」「先進工場」をテーマとした講演が予定。

出展者ワークショップ

各企業による技術セミナーが会場内で多数開催予定。
詳細は各出展企業にお問い合わせください。

フェスでしか手に入らない「限定情報」獲得術

展示会の真の価値は、カタログでは得られない生の情報にあります。

直感的に情報が得られる場所

カタログで部品だけ見せられても、
「こういうものがあるんだな・・・」で終わってしまうことがあります。

現地で実際の使い方や利便性を目で見て触れることで、
はじめて重要性が理解できることもあります。
「ウチの商品にも合うかも!」と思える出会いを探しましょう。

担当者に聞くべき「裏話」リスト

  • 新商品の長所と短所
  • 人気の工具とその理由
  • どういう理由,原理で推奨しているか?
  • 推しの隠れ工具
  • 実際の加工条件とコツ
  • ぶっちゃけ話

コツ:「○○の材質で困っている」「△△加工でビビりが出る」など、具体的な課題を相談すると、担当者から深い情報を引き出せます。
各メーカーには得意ジャンルと代名詞になっている工具などがあるので、そこに注目しながら話をすると良いでしょう。
例:DIJET→頑固一徹,TANOI→転造タップ etc…

展示会で気になったものを3つだけこっそり伝授

株式会社Cominix クレアボーラー
NTツール マテハンホルダ
株式会社MSTコーポレーション ミルボア

SNSやオンラインコミュニティも活用しよう

最近では、SNSやメーカー運営のオンラインコミュニティも情報収集の重要な場となっています。
Mazakの「マザコミ」でも企画が行われることが予想されますが、
現在はタンガロイの「キリコミ」ではオフ会が計画されています。

🎤 展示会とオフ会をセットで楽しむ

MECT,JIMTOFで「最新技術を体感」し、
SNS,コミュニティのオフ会で「人とつながり、情報を交換」をする。


このような展示会利用をしている人が近年増えています。

昼はフェス、夜は同窓会のような空気感で、業界仲間と学びと交流を深められます。
展示会だけでは得られない「リアルな声」「仲間との縁」。

ぜひ、オンライン,オフラインの両方を積極的に活用してみてください。

🌙 夜は「キリコミオフ会」で交流しよう!

出典:Tungaloy「キリコミ」

展示会を思いきり楽しんだあとは、「キリコミオフ会」でさらに盛り上がりましょう!
今年も MECT にあわせて開催が決定しました。

前回の「キリコミオフ会」

参加者の多くが、「時間が足りない」と言い出すほどの濃密な時間を楽しめます。
SNS上でよく見かけるあの人の話や加工の話など参加者の満足度が高いイベントです。
詳細はキリコミで!


効率的な「フェス攻略」5つの秘訣

1. 目的を明確化する

「省人化のためにバリ取りツールを探す」
「無人化のためにロボットアームの代わりになるホルダーを探す」など、
具体的な目標を設定しましょう。

2. 事前にルートを計画する

公式サイトから会場マップをダウンロードし、目的のブースをマーキング。
午前中は比較的空いている工具エリア、午後から混雑する工作機械エリアがおすすめ。

3. 質問リストを用意する

「この材質で削れるか?」「刃具寿命はどの程度?」など、具体的に聞きたいことをリストアップしておきましょう。

4. 来場日は「前半」が狙い目

出展企業・来場者ともに気合が入っている前半がおすすめ。
金,土曜日は混雑し、最終日は撤収ムードになりがちです。

5. 「寄り道タイム」を確保

計画的な見学も大切ですが、予期せぬ発見のために少し余裕を持ったスケジュールを組みましょう。

まとめ:未来への扉を開く4日間

MECT2025は、最新の切削工具から自動化技術まで、製造業の最先端が集結し、
業界のDX化やスマートファクトリー化の現在地を肌で感じられる絶好のチャンスです。

きっと皆さんの現場や会社の変革につながる「劇アツ!!!!」な発見があるはず。

ぜひ2025年10月、名古屋・ポートメッセなごやで、未来のものづくりを体感してください!


MECT2025 公式サイトで最新情報をチェック!

この記事が皆さんのMECT2025攻略の参考になれば幸いです。

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