SugarBox
穴加工の依頼がきたよ！
チャレンジしてみよう！
新入社員
簡単なやつですね！
SugarBox
プログラムを作成するだけなら簡単だね。
実際は加工品質が安定するようにしないといけないから
ドリルだけじゃ一筋縄でない場合もあるよ！
新入社員
ええっ。
ドリル加工すればいいだけとは限らないんですね・・・
[依頼内容]
2箇所の穴あけ加工
[材料]
材質:アルミ
[加工内容]
φ13の穴あけ
[工程設計]
・上面を加工(１工程)
[プログラム] ※加工条件は無視のこと
SugarBox
数量が多いか
面取りのクオリティが求められる場合は
裏面取りを追加します。
新入社員
裏面取りですか？
SugarBox
抜け側のバリ取りをしてくれる加工だよ！
中級者記事としてそのうち取り上げるね！
[経路チェック]
[使用工具]
- スポットφ10
- ドリルφ12
- エンドミルφ10
- タッチセンサーφ5
[ワーク固定]
穴が貫通するためバイスを正直台で底上げします。
バイスに穴を開けないためです。
(Y座標を正直台設置前に取得のこと)
[基本座標] 取得位置
あらかじめ正直台を設置前にバイスの固定口金でY座標を取得しておきます。
ワークが薄い場合は保持面積を確保したいので
しっかりワークをバイスでくわえます。
そのため、ワークにタッチセンサーを当てにくく
固定口金を基準に加工を行うことが多いです。
まとめ
今回は品質を高く保つ例として
ドリルで加工した穴をエンドミルで仕上げました。
ドリル加工のみのクオリティで問題ない場合は
加工時間を短縮できると思います。
状況に応じたツールとプログラムを選択してください。
SugarBox
顧客によって要求される品質は様々なため、
顧客や図面の要求内容をよく確認する必要があるよ。
新入社員
意外と奥が深いんですね。
SugarBox
まだまだたくさん選択肢があるけど
一番多用しそうなところを説明させてもらったよ！
あくまで選択肢の一つとして覚えてね！
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